効果分析(回帰分析調査)
RAS:Recruitment Attitude Survey Service
効果分析(回帰分析調査)サービスは、イベント満足度などの単純集計に留まらず、パンフレット、イベントを含めた各種採用施策が内定受諾やコミットメントの高まりにどの程度影響を与えたのかを回帰分析という統計処理を用いて明らかにするサービスです。
調査で明らかになることの一例
- インターンシップに参加した応募者は、その他の応募者に比べて企業へのコミットメントが高まっている
- 面接で仕事の具体的な話をされた応募者は、その他の応募者に比べて仕事への期待度が高まっている
- 説明会が有意義だと感じている学生は、その他の学生に比べてエントリー時の指導順位が高まっている
調査の進め方
1. 調査フレームの設計
当調査によって何を明らかにしたいのか、について決定します。例えば、志望順位の高まりやコミットメントの高まりなどが考えられます。
次に、上記の明らかにしたいことは、何によって説明されるか仮説を立てます。例えば、説明会に参加した応募者は志望順位が高まっているはず、ということや、面接官への印象がよい応募者はコミットメントが高まっているはず、というような仮説です。
これらを調査フレームとして表したのが下図です。
2. 調査票の設計
フレームを設計したら、具体的な設問の作成に取り掛かります。
[A-3に関する設問例]
私は、○○のパンフレットや採用ウェブサイトで入社後の仕事についてイメージすることができた
- 5: あてはまる
- 4: どちらかといえばあてはまる
- 3: どちらとも言えない・分からない
- 2: どちらかといえばあてはまらない
- 1: あてはまらない
[B-2に関する設問例]
他の会社ではなく○○を選んで本当によかったと思う
- 5: そう思う
- 4: どちらかといえばそう思う
- 3: どちらとも言えない・分からない
- 2: どちらかといえばそう思わない
- 1: そう思わない
3. アンケート実施
対象者にアンケートに答えてもらいます。
4. アンケート実施
取得したアンケートに従って回帰分析の手法を用いて分析を実施します。
5. 報告
分析結果を報告書にまとめ、報告を実施します。
サービス内容
- 調査フレームの設計
- 調査票の設計
- 調査分析
- 報告書の作成
- 報告会の実施
実施例: A社のケース「採用活動と内定者の育成に関するアンケート」
- 内定者400名規模へのアンケート
- 実施内容
調査フレーム設計~報告会の実施まで全て - 料金200万円
※料金は実施サービスによって異なります。
※回帰分析を実施するには100名程度以上の母数を確保する必要があります。母数の確保が難しい場合は別途ご相談ください。