RDIの鈴木です。
毎度お知らせが事後になってしまい恐縮です。2013年3月1日づけでオフィスを移転いたしました。2010年11月より2年4ヶ月に渡りお世話になっていた日比谷のオフィスとはお別れです。
移転後住所
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町2−105 ワテラスアネックス1312
御茶ノ水、秋葉原、淡路町のどこからでも徒歩で5分から8分程度です。僕は自転車通勤なので少し近くなりました。
日比谷のオフィスの荷物を運び出した後に名残惜しく写真を撮ってみました。

え?オフィスの端っこだけ写したの?という感じですが、これが僕らのオフィスの全部だったのです。3坪。窓がなかったら息苦しくて泣いてしまいそうです。
新しいオフィスは15坪くらい。約5倍程度広くなりました・・というと聞こえは良いですが、前が狭すぎただけなんです。ようやく人並みの広さのオフィスになりました。
新しいオフィスはこのような感じ。
今度は室内にミーティングスペースも設けました。まだ椅子が2脚しかないですけど・・。

本棚は本を入れるとモチベーション上がりますね。前のオフィスでは本を平積みで入れていたので背表紙が見えず、もはや何の本があるのか分からない状態でした。こうやって背表紙が並んで見えるとインスピレーションもわきます。

実は新しいオフィスは御茶ノ水の再開発(?)の一環でできる広大な街区の一部でして、ワテラスタワーという41階建ての高層ビルと、ワテラスアネックス(RDIはこっち)という15階建てのビルの2棟及び公開空地や公園が一体となっています。41階建ての方は19階までがオフィスで20階以上が住居。住居はとてもエクスペンシブだと容易に想像できますが、なんと完売御礼だそうです。世の中持ってる方がたくさんいらっしゃるのですねー。
それぞれのビルの3階までは商業施設でレストランやカフェ、コンビニ、スーパーなどが入ります。
ですが、これらの施設は4月12日オープンでして、僕らのビルのオフィスだけ先行して3月1日より入居可能だったのでまだ館内も養生だらけで至る所で工事中でございます。コンビニ早くオープンしてくれないかしら。
不動産会社からもらったパンフレットによれば、4月は桜も咲いて近辺が華やぐそうです。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ!
#近隣においしいラーメン屋がたくさんあるのでラーメンマップもお楽しみに。
RDIの鈴木です。
最近各方面でアナウンスしているので耳にした方もいらっしゃるかもしれません。RDIは株式会社ディスコのキャリアリサーチと協力して人材採用研究会を発足させました。月に1回のペースで研究結果の報告や勉強会を開催していきます。概要やスケジュールなどは人材採用研究会(HR-R)のウェブサイトをご覧ください。

立ち上げた動機
人材育成は昨今の流行の影響か、勉強できる場は多数存在しますし学術的な研究も進んできています。しかし、採用となるとなかなか学べる場が存在しないのです。
採用の話題といえば、未だに母集団形成のための広報という領域に限定されています。もちろん母集団形成が重要なことは分かります。特にBtoBの中小企業などはまず自社を知ってもらわないと話になりませんので、そういう意味でも広報活動に力を入れざるを得ません。しかし、母集団という網を広げて学生を集めたとしても、そこから先の選考でどのようにして自社で活躍してくれる学生を評価して自社を選んでもらうように惹きつけるのか、その視点に欠けていては元も子もありません。
では選考については各社はどう考えているかというと、面接官の主観に任せるか、もしくは面接官トレーニングだけを外部ベンダーに発注すれば何とかなると、そう考えているように見えて仕方がありません。主観に任せるのは企業の仕事としてはあまりに危険ですし、面接官トレーニングを実施すれば何とかなるということでもないのは以前「面接官トレーニングは万能ではない。伝えるべき中身を設計してこそ意味がある」で書きました。
そして、そのあたりに課題があることは誰もが何となく分かっているはずなのに、選考について(もっと言えば人が人を評価するということについて)学べる場がありますかと言われれば、現状どこにも存在しないのです。
ならば、僕らがそのような場を作ればよいではないか。
と、考えたのが立ち上げの動機です。
僕らの仕事は知見を提供することが成果の大部分であるということもあり、その知見を勉強会の場で提供してしまうことは自分たちの首を締めることになるかもしれないという危惧もありました。しかし、知見は使ってもらわなければ価値がありませんし、僕らはさらに勉強して新しい知見を獲得すればいいだけの話です。
そんな流れで、見切り発車かもしれないけれど、ひとまずやってみようと意気込んで立ち上げに至りました。
第1回を開催してみました
去る8月24日に無事に研究会の第1回を開催することができました。初回ということもあり、ベルサール飯田橋という立派な会場で100名近くの方にご参加いただきました。
第1回のテーマは「決めさせる選考」で、首都大学東京の林准教授に「新卒採用における決めさせる選考の実施に関する調査」の報告をしていただきました。

採用においてよく「応募者に自社を選んでもらう」という表現を使いますが、これには「受けてもらう」ことと「決めてもらう」ことの2つの意味合いがあります。我々はそれぞれ「受けさせる動機づけ」「決めさせる動機づけ」と呼び、両者の動機づけは異なるものであることを独自の調査から明らかにしています。
今回取り上げたのは後者の「決めさせる動機」です。応募者はどのようにして進路先企業を決定しており、自社に振り向かせるために採用担当者はどのような設計をすれば効果があるのかを定量的に明らかにした調査報告です。
開催報告については2012年8月24日開催「新卒採用における決めさせる選考の実施に関する調査」報告をご覧ください。
第2回の予定
第1回はセミナー形式でしたが、第2回以降は20名〜30名程度の少人数で勉強会の雰囲気で実施していきます。
第2回は求める人材像にまつわる話題を中心に取り上げます。
求める人材像は昨今「きちんと作るべき」という流れになってきていますが、では求める人材像をきちんと作ると採用選考にどのようなメリットがあるのかについての定量調査結果を紹介します。そして、求める人材像をきちんと作成し、それを応募者にどのように見せていくのかについて事例を紹介します。
RDIが作成した「求める人材作成カード」を使用して簡易的に求める人材像を作成するワークも実施します。使用した「求める人材作成カード」は参加特典として差し上げます。

開催概要は2012年9月26日(水)開催「求める人材像と適切な選考設計」をご覧ください。
前には進みだした、今後の鍵は継続
何はともあれ、人材採用研究会は発足そして開催にこぎるけることができました。今後は継続していくことが大事だと感じていますので、月に1回を基本として採用にまつわるテーマを取り上げて研究会を開催していきます。もし取り上げてほしいテーマなどありましたらご連絡くださいね。
今後とも人材採用研究会を、そしてRDIをどうぞよろしくお願いいたします。
RDIの鈴木です。
多くのみなさまのご支援とご協力により、3月7日を持ちましてRDIは設立3周年を迎えることができました。ぱちぱちぱち。
小宮と2人で「3周年で何か作りたい」と前々から話していて、あーでもない、こーでもない、と紆余曲折を経てたどり着いたのがこちら。


そうです、チョコレートです。オリジナルチョコレートを作成してくれる店舗にお願いして、3周年記念チョコを作りました。design by T.KOMIYAです。笑
僕らの名刺にも使用しているアイコンを使い、3周年の「3」をあしらったり、RDIのロゴを入れたりして全5種類を作成しました。10個入りバージョンは赤いパッケージで、5種類×2個入り、緑のパッケージは2個入りで、5種類のうちのどれか2個が入っています。
随時お配りさせていただいておりまして、在庫が残りわずかとなってまいりました。品切れの場合はご容赦ください!
今後は5周年、10周年を目指して、これまで以上に一生懸命採用と育成分野の科学の追求と現場への接続をテーマに邁進してまいります。今後とも、RDIをどうぞよろしくお願いいたします。
RDIの鈴木です。
5月31日にHRカンファレンスで特別講演を行います。
参加費は無料で、企業の人事の方であればどなたでも参加可能です(抽選になる場合もあります)。
主催者である株式会社アイ・キューに問い合わせたところ、現在RDIのブースに最も多くの申し込みがあり満員御礼で申し込みを早期締め切る可能性があるとのことです。嬉しいですね。お申込みいただいた皆様どうもありがとうございます。これからお申し込みを希望される方はどうぞお早めにお願いいたします。
お申し込みはこちらから → HRカンファレンス申し込み
最近読んでいる本
使命と魂のリミット 東野圭吾 角川文庫
久々に小説を読みました。東野圭吾シリーズは文庫化されたものは全部読んでいます。本格ミステリーから社会派に移して以来、社会に問いかけるような痛快なメッセージが小説に込められており、答えがない世界でも自分なりの答えを探し出す姿が理系出身ならではだなーといつも感じています。
使命と魂のリミットは医療ミスがテーマですが、社会問題としての医療ミスに舌鋒鋭く斬り込むというよりは、物語として医療ミスを舞台としているというイメージですね。もちろんそのことが小説の楽しさを損なうということはなく、相変わらずページターナーとして最高の作品だと思います。
最近の運動
先週末久々にフットサルをしました。しばらくプレーしていないと衰えますねー。チームメンバー全員ボールが脚につかず苦戦しました・・。
今週末にもフットサルをするので、先週よりは身体が動くかなと思っています。雨が続いて自転車にあまり乗れていないのも寂しいです。梅雨みたいですよね・・。
RDIの鈴木です。
4月5日に発刊された人事マネジメント4月号にて、RDIの寄稿記事「採用と育成の成功ポイント20」がメイン特集として取り上げられています。
採用や育成の現場でまかり通っている「何となく」を是正するためのポイントを20に分けて要点解説しており、今すぐにでも使えるメソッドなども多数紹介しています。図表も多く織り交ぜ、分かりやすい解説を心がけておりますのでどなたでもお読みいただけると思います。また、6月くらいから2011採用の振り返りを実施される方もいらっしゃるかと思います。その際の振り返りの参考資料としてもご活用いただけます。
[目次]
■ 採用活動は育成活動そのもの
■ 採用活動の俯瞰的理解
1. 採用と育成の関係
2. 選考プロセスの設計フロー
3. 俯瞰図の作成
4. プロジェクト管理
5. アウトソーシングの利用
■ 選考プロセスの設計
6. 求める人材像と評価要素の設計
7. 評価基準の設計
8. 選考フローの設計
9. 書類選考
10. 面接
11. グループワーク
12. 面接官トレーニング
■ 応募者の動機づけ
13. 採用広報
14. インターンシップ
15. リクルーター制度
16. コミットメントの引き出し方
■ 内定者・新入社員の育成
17. 内定者フォローの目的
18. 内定者フォローの場
19. 新入社員教育への接続
■ 次年度に向けての改善
20. 調査 分析
記事に関してご不明な点やお問い合わせなどございましたら、お気軽にご連絡をいただければと思います。 →RDIへのご連絡
表紙には大きく記事タイトルが載っています。
中身はこのような感じです。 1ページ目。編集の方の解説と目次です。
中身は図表を使いながら分かりやすい説明を心がけています。
「何となく」を是正し、根拠に基づいた採用と育成活動を展開する一助となれば幸いです。